献血の楽しみお菓子と景品が廃止!飲み物も廃止されるのか
あなたは何のために献血をしていますか?
完全な善意・血液検査も兼ねて・白衣姿のお姉さんが見たい・血を抜かれるのが気持ちいいetc...
人それぞれ理由があると思います。
tnbは「なんかいいことした気分になれる」「お菓子やジュースが飲める」といった現金な理由で献血を続けています。
そんなtnbの献血理由を脅かす流れが今愛知県に来ています。
それは
お菓子食べ放題や景品の廃止
これは結構ショックだったので、今回の記事では愛知県のお菓子食べ放題・景品が廃止になった理由と最後の砦である「ジュース飲み放題」は今後廃止されてしまうのかについて書いていきたいと思います。
お菓子食べ放題の廃止
愛知県のお菓子食べ放題が廃止されたのは2017年の夏ごろ、通いなれた献血ルームに足を運んだ時にお菓子スペースがきれいさっぱり無くなっていました。
元々愛知県の献血ルームは全国的にケチなことで有名で、お菓子の種類も他県と比較してはちゃめちゃに少なかったんですが、常に置いてあった愛知のソウルフード「しるこサンド」が無くなっていたのは結構ショックでしたね。
景品の廃止
献血ルームでのお菓子食べ放題が無くなったショックから立ち直った数年後の2018年11月
遂にポイントカードと景品が廃止されました
これまでの愛知の献血ルームではポイントカードが献血者には配布され、全血献血では5P、成分献血では1pのポイントがもらえました。
それが10p溜まると景品と引き換えてもらえるといったシステムです。
(手元にもうポイントカードが無いので数値が間違ってるかも)
貰える景品の中でtnbは「けんけつちゃん(献血のイメージキャラクター)ハンドタオル」がお気に入りで毎回交換していただけにこれも相当ショックでしたね。
カラーバリエーションが豊富で良かったんですよ。
そんな感じで献血のサービスをどんどん削減している愛知県赤十字血液センターですが、なぜこうもいろいろ廃止してしまったんでしょうか?
廃止の理由
待遇の差を無くすため
公式ホームページで実際に廃止の理由として説明されていたのがこの理由です。
献血を受けられる場所として、tnbが普段から行っている「献血ルーム」のほかに、「献血バス」というものがあります。
この2つ、実は献血を受ける人への待遇が全く違うんです!
・お菓子・ジュース飲み放題(廃止前)
・くつろげるスペース・設備
・採血中もテレビなどが見られる
献血バス
・終了後のミニペットボトル支給のみ
・狭い空間
・採血中はじっと待つ
ざっと挙げるだけでこれぐらいの違いがあるんです。
この差をなくすためにお菓子や景品の廃止をしたと公式を言っているわけですが、他にも理由があると自分は思います。
経営難
※tnbが勝手に想像した理由です
献血ルームのお菓子や景品廃止は経費の節約だとtnbは思います。
献血ルームの収入の90%は採集した血液や血液成分を売ることで得ているといわれています。
しかし、近年献血者の減少が無視できないレベルまで達しているようなんです。
これは少子高齢化が関係しています。
献血をしている人の75%は50代未満の人たちなんですが、少子高齢化により献血人口が相対的に減ってしまってきているんです
売却する血液を確保することが難しくなり献血ルームの経営が悪化した結果、お菓子や景品などの経費を削減するにいたったというのが理由なんじゃないかと考えてます。
飲み放題は廃止になるのか
この問題については断言できます。
100%廃止されません!
ドリンク飲み放題は「水分をしっかり取って献血のリスクを軽減する」という目的があって設置されているので廃止されることはないでしょう。
廃止されるとしたら献血バスのようにペットボトルを配布する方法になると思いますが、おそらく現在の無料自販機方式よりも手間やお金がかかると思うので変更もないと思います。
ドリンク飲み放題が廃止されたらtnbは献血行くのやめます