献血は意外と断られる?主な3つ原因とその対処法を紹介
前回の献血おすすめ記事に引き続いて今回も献血に関する記事です。
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前回の記事を読んで、「献血やってもいいかな?」と思ってくれる方がいてくれるとtnbも嬉しいんですが、献血を挑戦するにあたって一つ大きな問題点があります。
それは・・・
献血は意外と断られるという事
献血は人から血を抜いて他の人に輸血するという非常にデリケートな医療行為です。
なので、献血をするにあたって厳しい審査があります。
その審査で落ちる人をそこそこの割合で見かけます。
tnbが献血に行くと2回に1回は検査の段階で断られている人がいますし、tnb自身も二度断られています。
この断られる理由には対処のしようがないものもありますが(海外旅行から半年間期間が空いてないなど)、自身の心がけでなんとかなるものもあります。
今回の記事ではそんな献血に断られる主な原因と断られない対処法を紹介していきたいと思います。
理由1:血圧が高すぎる
献血をする際に検査で血液の状態を確認するんですが、その前に血圧計で血圧を測らなければいけません。
最高血圧が90mmHg以下の場合献血ができません、またあまりに血圧が高くても断られてしまいます
対処法
・カリウムを含んだ食べ物を食べる
・血管を広げる
これらが主な対処法です。
まず一つ目ですが、カリウムを含んだ食べ物を食べる事によって血圧をある程度まで下げることが出来ます。((例)アボカド・バナナ・パセリなど)
二つ目ですが、これは次の断られる原因の部分にも大きく関係するのでそちらで説明します。
理由2:血管が細い
tnbが断られたのは全てこの理由です。
献血の針って前の記事でも言いましたがめちゃくちゃ太いです。
なので血管が細いと針を刺すことができなく献血を断られてしまいます。
とくに冬場は寒さで血管が収縮してしまうので断られる可能性が高いです。
この理由で断られるのは体質的に女性が多いそうです。
対処法
・筋トレをする
・飲み物を飲む
まず一つ目の筋トレをするですが、これはすぐに効果が出るものではありません。
筋トレをある程度長く続けることで血管の拡張を促すことが出来ます。
二つ目の飲みものを飲むですが、献血ルームに無料の自販機が必ずあるのでそこで飲み物を飲みましょう。
ここで大事なのは必ず温かい飲み物を飲むことです。
水分を取るとともに体を内側から暖めるのが目的なので、冷たい飲み物は避けなければいけません。
最後に3つ目の注射場所を直接暖めるですが、これが最も即効性があると思います。
献血の検査をする際に担当の職員の方に頼めば無料でカイロのようなものを貸し出してくれるので、それで採決まで暖めるようにしましょう
理由3:手荒れによるあかぎれ
結構マニアックなんですが手にあかぎれが出来ている場合も献血は断られてしまいます。
あかぎれから雑菌が血中に入る可能性があるという理由です。
同様の理由でピアスをあけている人、6ヶ月以内にいれずみをいれた人も出来ません
これらは対処法と言いますか、あかぎれやけがをした場合には行かないという選択肢をとるのが一番だと思います。
検診で小さなものなら通される場合もあるにはあるんですが、わざわざ献血ルームまで足を運んで断られるのはショックですし、仕方がないことでも好意を踏みにじられた気がして腹も立ちます。
「100%細菌が傷口から入らない状態だぞ!」と言えるまで献血は見送りましょう。
まとめ
ここまでいろいろな献血を断られる原因と対処法を紹介してきましたが、冒頭でも述べたように体質的にどうにもならない理由で断られることもままあります。
もし、そういった理由で断られ、腹が立ったとしてもボランティアをやろうとした気持ちを無くさずに、他の形で世の中を助けられるような人間になりましょう。
そういう人はかっこいいですよ!