陰キャは夏フェスバイトに行くな、陽キャも行くな
梅雨が明けて夏フェスの季節がやってきました(唐突)
この季節になるとフェス会場でライブTシャツ着てタオルを首にかけたパリピが全力ジャンプしてる画像がインスタに蔓延しますね。
自分は特にロックやらバンドに興味があるわけではないので、今まで一度もフェスと言うものに行ったことがなく、今年も行く予定は無かったんですがお財布事情があまりにも寂しかったので日雇いの派遣バイトでフェスのスタッフに行くことになったんですが・・・
まあいろいろとひどい!
今回の記事ではこれから夏フェスのアルバイトに行こうと考えている人たちに待ったをかけるべく夏フェスバイトの実態を紹介していきたいと思います。
夏フェス業務内容
夏フェスのアルバイトで募集されている主な業務は会場誘導・販売・会場警備などです。(搬入・搬出は趣旨が違うので省略)
これらの業務は性別などによってある程度割り振られますが(販売には女性など)、ほとんどの場合は現地で配属を言い渡されるそうなので、どの業務をやるのかは運が絡んできます。
ちなみに自分は会場警備でした。
会場誘導
会場誘導は会場までの順路に立ってお客さんを案内したりする仕事やチケットもぎりをするお仕事です。
フェス会場の外で基本的には仕事をするのでアーティストのライブを見ながら仕事をすることが出来ません。順番待ちの長い列と暑さでイライラしているお客さんが多いので何気に一番きつい仕事だと自分は思います。
販売
販売業務は、フェス限定グッズや飲食物などをテントで売る仕事です。
基本的にテント内での仕事なので、夏フェスのバイトにしては比較的快適に働くことが出来ます。
男性・女性スタッフの割合が5:5くらいだったので男女の出会いを狙うのであれば販売業務がオススメです
会場警備
会場警備はフェス会場のいろんなところに配置され急病人の対応や、不審者がステージやスタッフ専用ゾーンに入らない様に見張る仕事です。
この業務に配属されるとステージでのパフォーマンスを見ながら仕事が出来ます。
自分はステージ前の警備だったのでちょくちょくステージの方を見ながら楽しんでました。
ひどかったポイント
簡単な業務の説明も終わったので、自分が何故二度と行きたくないと思ったのかという理由を説明していきたいと思います。
1.働く仲間たち
あなたは夏フェスの派遣バイトで働く人ってどんな人だと思いますか?
音楽好きの若者や夏休み中でお金を稼ぎに来ている大学生がほとんどというイメージだと思いますが……
全然違います
半分以上はおっさんです。
しかも、歩きたばこポイ捨てしたり、飲んでるパックジュースを停めてる自転車のかごに入れてくようなク〇ばっかりでした。
そんな人達と現場では連携をとって働かなければいけないのでかなりの苦痛です。
一度そういった人種の人たちを身近に感じられるという意味では行った価値があるのかなあと今では思います。
2.待遇
待遇面がひどかったのも二度と行かないと決めた理由の一つです。
夏フェスに行ったことがある人なら分かると思いますが、フェス会場は死ぬほど暑いです。熱中症患者もバンバン出ます。
そんな環境で長いこと働きようやく休憩時間になって案内されたのが…
風通しの一切ない灼熱のテント
扇風機一つない狭い空間に汗をかきまくったスタッフが詰め込まれます。
そんな休憩室よりも外にいた方が涼しいという状態で出された昼ごはんが…
安っぽいコンビニ弁当
もちろん暑さで全然食べられず唐揚げだけ食べて全て残しました。
3.給料
もらえた給料も正直めちゃくちゃ少なかったです。
時給自体もそんなに高くない上に移動時間分と休憩時間分は時給が入らなかったので、一日働いてギリギリ一万円を超える金額でした。
これに関しては自分が選んだ派遣会社が悪かったのが大きな原因だと思いますが、他の派遣会社も大体同じような感じだったので、割に合わないバイトだと言えると思います。
まとめ
夏フェスのバイトは他のアルバイトと比較してブラックなバイトだと自分は思います
ただ、貴重な経験が出来たり、話のタネにはなるので時間があって体力もある人は是非一度やってみてひどさを体験してみてください!