スキー場リゾートバイトの求人で地雷を踏まない為の選び方を解説
スキー場のリゾートバイトの体験談などをネットで検索していると、
食事が死ぬほどまずいし寮も汚いしで最悪、二度と行かんわ
なんて意見をよく見かけます。
確かに、リゾートバイトはブラックな職場が結構多いらしく、tnbの友達も「食事つきだから行ったのに毎日同じ弁当(しかもまずい)を食べさせられた」って愚痴ってました。
こういったブラックなリゾートバイトはもちろん雇う側が一番悪いとは思いますが、雇われる側にも少なからず問題があるとおもうんですよね。
というのも、
食事・宿・仕事内容などの不満は事前にポイントを押さえてしっかりと下調べを行えば改善できるんです
しかし、そういった手間を飛ばしてノリでバイト先を選んでしまうとブラックな職場にたどりついてしまいます。
今回の記事では、これからリゾートバイトをやってみようと考えている方が損をしないように、地雷求人の見分け方を解説していきたいと思います。
探す前の下準備
いざ、リゾートバイトの求人を探す前にやっておかなければならないのが
派遣サイトへの登録です
登録とかめんどくさいし、直接バイト先に交渉した方が給料もいいやろ
tnbも同じことを思ってバイト先と直接交渉していたのですが、これは大きな間違いでした。
直接雇用のデメリット
手間がかかる
時給は少しでも高い方がいいとスキー場や周辺のホテルでよさそうなところに電話をかけまくったtnb君。
しかし、話を聞くなり断られるのがほとんどでした。
大手のスキー場なりホテルは派遣サイトを通じての雇用の方が楽らしく「バイトをしたいならそっちから申し込んでね」という回答が多かったです。
時給も大差ない
何度も門前払いをくらいながらも、何個かのバイト先から勤務条件を聞かせてもらえるようになったtnb君。
直接交渉は派遣サイトを通じての契約より時給が高いという情報を持っていたので、ワクワクしながら求人票を見たんですが、
平均900~1000
派遣サイトに登録してから知ったんですけど、時給は全く変わらなかったです。(同じホテルで直接交渉の方が安い求人もあった)
ブラックか分からない
これが直接雇用の一番のデメリットだと思います。
直接雇用の場合、寮の状態や職場の雰囲気などを正確に把握できないので(雇う側が好きに言える)、地雷を踏まされる可能性が高いです。
冒頭で紹介したtnbの友達も直接雇用で痛い目を見ていました。
派遣サイトに登録すれば、求人を選ぶ際に担当の人から電話や写真を見せてもらうことが出来るのでブラックな求人を避けてバイト先を選ぶことが出来ます。
派遣サイトはどこにすれば?
派遣サイトにはそれぞれ特色があって、求人の豊富さで選ぶのか、時給の高さで選ぶのか、サポートが充実しているのかなど自分に合ったサイトに登録することが大切です。
参考程度に主要な派遣サイト3つと特徴を載せておくので自分の目的によって選択してください。
アプリ(はたらくどっとこむ)
tnbが二回リゾートバイトに行った時はこのサイトを使用しました。
特徴ですが、
アプリはとにかくサポートが充実しています
求人を決める際のサポートはどこの会社も一緒ですが、アプリはバイト先に行った後も電話で職場環境で改善して欲しいところを聞いてきてくれたり、実際にバイト先に担当の人が訪問してきてくれたりと精神面のサポートが多いです。
時給も特に低いわけではないので、リゾートバイト初心者に特にオススメですね。
アルファリゾート
アルファリゾートはとにかく時給が高いです
他の派遣サイトと100円違うなんてざらにあるので、まずはここで求人を探すことをオススメします。
ただ、求人数があまり多くなく、倍率が高いので早めに連絡をしないとすぐに求人が埋まってしまうので注意。
ヒューマニック
ヒューマニックの魅力は
求人数がどこよりも多い
です。
ただ、時給が大手三社の中で最も低く900円を下回る求人も普通に存在するので、上の二社で求人が見つからなかった場合に活用することをオススメします。
求人を選ぶポイント
地雷求人を避けるために必要なポイントは全部で5つあります。
求人票を見れば分かる情報から派遣の担当者に聞かないと分からない事までさまざまなのでしっかりとチェックしてくださいね。
時給
働く際にまずチェックしたいのが時給。
大体のリゾートバイトの相場は冒頭でも言ったように900~1000円ですが、良求人だと1100円くらいのがあったりします。
金はそんないらんから時給900円くらいの楽な仕事でええわ
スキー・スノボ目当てで来る人でこんな感じの考えを持っている人は多いんですが、
この考え大変危険なんです
時給が安い=楽と考えがちですが、リゾートバイトでは時給の安い業務に地雷が多い傾向があります。
時給が高い求人の方が当たり前ですが得なのでお金をあまり意識していない人も時給はしっかりチェックしましょう
食事
食事内容はストレスなしでリゾートバイトをするうえで重要です。
冒頭で言った友達のように確認をせずに行ってしまうと、毎日くそまずいコンビニ弁当みたいな食事を強いられることになります。
食事内容は求人票を見ても分からないので派遣の担当者さんに聞きましょう。
具体的には・・・
従業員用の食堂があるか?
休日の日にも食事はでるか?
辺りを聞いた方がいいと思います。
あまり食費無料にこだわらない事もポイントです。
食費無料で食事内容がしっかりしているところは少ないですが、1食200円くらいで定食が食べられる求人は結構多いのでちゃんとしたものを食べたい方はそこらへんを狙うといいと思います。
寮の状態
リゾートバイトは基本自分の部屋にいる時間は夜から朝にかけてのみなので、寮の情報をおろそかにしがちなんですが
寮をこだわらないとかなり後悔することになります
tnbは一回目のスキー場で寮をこだわらなかった為にカメムシが一日に3匹ほど侵入してくる部屋で40日間過ごしました。
二週間くらいで慣れましたが、最初の方はストレスでおかしくなりそうだったので虫などに耐性のない方はしっかり確認しておいた方がいいでしょう。(カメムシの対処はプロ並みになったのでそこはメリットかも)
寮の情報も担当者さんに聞いた方がいいと思います
管理人がいるか?
虫・Gなどは頻繁にでるか?
寮から職場までの距離は?(これ結構重要)
ここら辺を聞いておけば後から不満が出るような事はないでしょう。
満足度・期間延長の数
総合的にブラックかどうかを判断できるのが、スタッフの満足度と期間延長の数です。
期間延長というのは、バイトで派遣される前に期間を決めて働きに行くんですが、期間満了時に勤務の延長を頼まれることがあるんです(シーズン終わり以外はほぼ必ず)。
そこで延長した人の数が多ければその職場はホワイトの可能性が高いと分かります。
ブラックだったら真っ先に帰りますからね
業務
スキー場のリゾートバイトと一口で言ってもリフトなどの外でやる業務から備え付きのホテルレストランでの業務など種類はさまざまです。
詳しくはこちらの記事で説明しているので参考にしてください。
遠慮せず聞くことが大事
今回の記事ではスキー場のリゾートバイトを選ぶ際のポイントを紹介してきました。
読者の方の中には
ほんとにそんな情報教えてもらえるのか?
と思ってる人も多いでしょうが
派遣の担当は基本なんでも教えてくれますよ
派遣会社側からすればバックレされるのが一番の痛手なので、出来る限りサポートしてもらえます。
ただ、マイナスな情報は聞かれれば教えるというスタンスなのでしっかりと自分から聞くことが大事です
今回の記事を参考にして、あなたも是非ホワイトな職場でリゾートバイトを楽しんでください。